コエンザイムQ10の効能。

コエンザイムQ10の効能とは。

副作用が殆どなく、生命活動に欠かせないコエンザイムQ10には、下記のような代表的な作用があります。

エネルギーを作り、疲労回復し元気になります。

心臓の働きを高め、動機・息切れを予防します。

優れた抗酸化作用を持ち、アンチエイジングに欠かせません。

肥満の改善やダイエットに役立ちます。

免疫力の向上に役立ちます。

これらは、既によく知られている作用ですが、実はコエンザイムQ10にはその他にも様々な効能が期待されています。

下記より、コエンザイムQ10の効果では紹介していない、その他の効能を紹介します。

いびきの改善に役立ちます。

コエンザイムQ10は、いびき対策に効果的な成分として注目を集めています。

これは、コエンザイムQ10が上気道（鼻腔・咽頭・喉頭等）を拡張させる働きを持ち、空気の通り道を広くして呼吸をスムーズに行えるようになる為と言われています。

また、代謝を向上させてダイエット作用を持つコエンザイムQ10は、いびきの最大要因と言われている肥満が原因のいびきに対しても、解消に繋がるとされています。

不妊の改善に役立ちます。

コエンザイムQ10には、精子を作り出す為のエネルギーを高めたり、運動機能を向上させる効能がありますので、男性の不妊改善に期待されています。
（コエンザイムＱ10はあらゆる細胞においてエネルギーを作り出す為に活躍していますので、しっかり摂取することで、精子を作り出す為のチカラも自然と増えていきます。 ）

特発性無精子症・過小精子無力症の男性不妊症に対するコエンザイムQ 10サプリメントの効果研究においては、１２ヶ月間の投与によって、平均精子濃度、精子前進運動率、正常形態の精子が有意に増加したというデータがあります。

老人性難聴の予防に期待されています。

加齢とともに耳が遠くなる「老人性難聴」は、耳の奥の「内耳」にある感覚器の細胞が遺伝子の働きで死滅して起きるとされています。

これに対してコエンザイムQ10などの抗酸化物質の作用で遺伝子の働きを抑えると発症しないことも染谷慎一・東大特任助教らによって報告されています。

実験はまだマウスによるものですが、マウスも人も同じ聴覚メカニズムを持つことから、老人性難聴の予防に期待されています。