L-カルニチンの効果や効能。

L-カルニチンは、コエンザイムQ10と同様にビタミン様物質の1種です。
脂肪燃焼を促す働きから、ダイエット効果が期待され注目を集めています。
こちらでは、L-カルニチンの効能や上手な摂取方法などを紹介しています。

L-カルニチンとは。

もともとL-カルニチンは、体内で合成できないビタミンの1種と考えられており「ビタミンBT」と呼ばれていた時期もありました。

しかし、近年になって体内でも作り出せることが判明し、ビタミン様物質とされました。

特に最近では、優れた脂肪燃焼効果を持つことが判り、健康的なダイエットに役立つとして注目を集めています。

L-カルニチンの効果を解説。

みなさんが、一番気になるL-カルニチンの効果について記載しておきますので、食品やサプリメントを上手に利用して、日々の健康に役立てて下さい。

脂肪燃焼を促し、ダイエットに役立ちます。

L-カルニチンは、筋肉細胞の中に入ってきた脂肪酸をミトコンドリア内部へ運搬する役目を担っており、脂肪酸を効率良くエネルギーへ変換する為に欠かせません。

L-カルニチンが体内にしっかりあれば、貯まった脂肪は順次エネルギーとして燃焼されますので、無理なく自然にダイエットができるのです。

筋肉疲労や筋肉痛を緩和します。

筋肉疲労や筋肉痛は、疲労物質である「乳酸」が貯まることで引き起こされますが、L-カルニチンを摂っていると、エネルギー生産が円滑に進むことから、乳酸の増加が抑えられ、筋肉疲労や筋肉痛が緩和されると言われています。

記憶力の向上に役立ちます。

脳のネットワークは情報伝達物質により行なわれますが、そのうち記憶力や学習能力などに深く関係している「アセチルコリン」と呼ばれる物質です。

L-カルニチンは、アセチルコリンの生成に欠かせませんので、しっかり摂取することで、記憶力が向上し、脳の老化防止に役立つと言われています。

L-カルニチンを多く含む食品。

L-カルニチンは、動物の肉、特に羊肉に多く含まれています。
また、筋肉のエネルギー生産に関わるL-カルニチンは、脂身より赤身肉に多く含まれています。

一方、魚介類などでは、赤貝などの貝類に含まれていますが、魚にはあまり含まれていません。
また、野菜や果実などの植物性食品などには、殆ど含まれていません。

上手に摂取する為には。

L-カルニチンの効果を効率良く発揮する為には、コエンザイムQ10と同時に摂取しましょう。

L-カルニチンとコエンザイムQ10は、ともにエネルギー生産に深く関与しており、同時に摂取することで、よりダイエットに効果があるとされています。

また、上記にα-リポ酸を加えることで、さらなる効果が見込まれます。

・本サイトの利用は、コエンザイムQ10の効果のトップページにある注意事項をよく読んでご利用下さい。

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